3.30(日)に台湾の台北市内にある総統府周辺で大規模なデモがありました。

今回のデモ参加者数は主催者の発表だと50万人(警察発表は21万人。後に10.1万人に修正)
日本で行われた反原発デモの参加者数は15万〜20万人(警察庁発表は2万〜2.1万人)

台湾の人口約2300万人
日本の人口約1億2760万人
数字を比べただけで、その規模の大きさがわかります。

皆黒い服を着て、ひまわり(中国語では『太陽花』)を持ったり黄色いハチマキや黄色いステッカーを貼り参加していました。

このデモが何故起きているのかまだ知らない方は以下にwikiのリンクを張っておきますので、是非読んでみてください。

サービス貿易

台湾学生による立法院占拠


僕はたまたま台湾に来ていた中国語が話せる日本人友達と行ったのですが、台北地下鉄の西門駅(台北駅の隣駅)を降りて少し歩くとすぐにデモの雰囲気を感じられました。
しかし、デモの雰囲気と行っても皆上記のような格好をして行儀よく道に座っている感じです。
もちろん、道路はこのデモの為に封鎖され車は通れません。

そして総統府周辺は警察がバリケードを張り全く近づく事は出来ないようになっていました。

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このバリケードの向こうにあるお店は休みになっていました。
損害大きいね。
 
もう少し総統府に近づくと人がどんどん増えてきました。

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上の写真の左の方に門が見えると思いますが、ここは公園の入口ではいると公園の中もずっと総統府側はバリケードが張られていたのですが、公園内はなぜか警察が極端にすくなかったです。 


公園内はかなり人が多かったのですが、カップルでデートしたりベビーカーを押すお母さんが居たりでかなり、 落ち着いた雰囲気でした。

公園を抜けちょっとした大通りに出ると凄い数の人が道を占拠しているのですが、動線を作り綺麗に座っていました。

時々シュプレヒコールは飛び交うのですが、物々しい雰囲気は全くありませんでした。

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つづく。 

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